男性に多い咽頭のリスク|症状で脳梗塞を見極める|脳の働きを閉ざす病気
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症状で脳梗塞を見極める|脳の働きを閉ざす病気

男性に多い咽頭のリスク

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鼻から食道手前の範囲

咽頭がんは鼻の奥やのどぼとけのあたり、そしてそれより少し下の部分にできるがんです。いわゆる空気や食べ物の通り道であり、鼻の突き当たりから食道の入り口部分までとなります。鼻の奥の部分は上咽頭、そして扁桃腺からのどぼとけあたりが中咽頭、食道手前の部分が下咽頭と呼ばれます。咽頭がんはその部位によって症状が異なり、耳の聞こえが悪かったり、嚥下痛や咽喉に詰まったような感じがする場合もあります。咽頭がんの検査方法は内視鏡や肉眼で見える部位は視診や触診、そしてCTやMRIなどが使われます。咽頭がんの治療では、上咽頭では手術が困難なため放射線治療か化学療法にて行われます。中咽頭は初期では主に放射線治療となり、進行した場合は手術をしていきます。下咽頭でも手術が一般的で、この部位に限っては進行がんがほとんどなため、声帯や食道摘出の可能性もあります。その場合はできるだけ再建を行っていき、最近は摘出をせずに温存する方法や内視鏡による手術も増えてきました。

喫煙と飲酒に注意

咽頭がんになってしまう原因は、喫煙が大きく関係していると見られています。現に咽頭がんになる人はほとんどが男性であり、その9割以上が喫煙者となっています。タバコには発がん性物質が含まれており、その煙が鼻や咽喉を通過していくので長期間影響を受けると咽頭がんの可能性も高くなります。男性と女性では10対1で女性は少ないのですが、最近は女性の喫煙率の上昇からその差も縮まると懸念されています。この他にも、飲酒も咽頭がんになる可能性を招いてしまいます。飲酒ではアルコールを分解するアセトアルデヒトが有害物質となってしまいます。特に下咽頭がんは飲酒の影響を受けてしまいやすいので、飲酒を習慣にしている人は気を付けなければいけません。